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 初めて利用した家出掲示板、適当に選んだサイトだったけど、確かに書き込みをされているのを目にすることが出来たのです。
すでに出会いは確実だなんて気持ちになって、ウキウキしながら相手に対してメール投下をしていたのです。
そのサイトは直接メールアドレスを利用する形のものでしたから、フリーメールを利用して相手探しをしました。
自分のフリーメールにメールの返信が届いた時は、パソコンの前で小躍りしそうになってしまいました。
「助けてくれますか?」
そんな書き出して始まっていたのです。
メール交換を続けていくと、食事だけ奢ってくださいと言ってきました。
食事を食べさしたらセックスが待ってる!そう考えるだけでも自分の股間が熱くなっていくのが分りました。
「沢山食べさせたでるよ!」
「今◯◯駅の前にいるんだけどこれますか?」
えっ?◯◯駅ってここからじゃかなり遠い場所、つまり県外なんです。
とっても大切なことを忘れていたんだけど、近場の女の子じゃなかったら簡単に会うことが出来ないわけです。
余りにも浮かれていたために、こんな根本的なことが全く頭から抜け落ちていました。
全く違う地域の女の子とメールをしてしまったのですから、大きな失態です。
あれほど盛り上がった気分が一気に沈んでいってしまったのです。
彼女にお断りのメールを出していきました。

自分も落ち込んだし、きっと彼女もがっかりしているだろうなと思ったのです。
よく見ればこのサイト、地域とか選ぶことが出来ないから、凄く不便だと感じました。
近くにいる神待ちの女の子でなければ、会うことは不可能に近いわけで、わざわざ出かけていってご飯だけ食べさせるなんてナンセンス極まりありません。
頭に血が上っていたせいで、肝心のことを忘れてしまうんですからこれではどうしようもありません。